ゆらぎ肌SOSナビ〜繰り返す肌不調の悩みにアンサー!

肌のバリア機能とは?

肌の表面には0.02mmという薄さの角質層があり、これがラップのように肌を覆って、外的刺激から皮膚を守ると同時に肌内部から水分が蒸発しないように潤いを閉じ込める役割を果たしています。

これがいわゆる「肌のバリア機能」といわれるものです。

このバリア機能は主に皮脂と天然保湿因子、それから細胞間脂質という3つの成分で構成されていますが、3つのうち最も重要な働きをしているのが細胞間脂質です。 細胞間脂質はその名のとおり、角質細胞の間にあるもので細胞同士を接着材のようにつなぎとめているものです。

この細胞間脂質が隙間なくぎっちり細胞を接着させているおかげで外部から異物が肌内部に侵入することがなく、 肌内部の水分が外部に出ていかないようになっているので潤いが保てるわけです。

このバリア機能が強固であれば、外の空気が乾燥していようとびくともしませんし、肌トラブルが起こるということもほとんどありません。 健康な肌を目指すというのであれば、いかにこの肌のバリア機能を守り、維持するかが重要になるわけです。

肌のバリア機能が低下する原因

肌が健康であるために肌のバリア機能が強固であることが重要です。

しかし、とある化粧品メーカーの調査によるとバリア機能が正常な肌の持ち主というのは1000人に1人ぐらいの割合でしかいないそうです。 それというのも

・洗顔の時に顔をゴシゴシ洗う
・洗浄力の高いクレンジング剤を使い続ける
・化粧水をつける時にコットンで強くパッティングする

こういった間違ったスキンケアによってほとんどの女性の角質層は傷つき、バリア機能が壊れてしまっているからです。 つまり毎日当たり前のように行っているスキンケアで、バリア機能を壊しているということなんですね。

実際に乾燥肌や敏感肌のような肌のバリア機能が著しく低下した状態で皮膚科にいくとメイクとスキンケアをやめるようにいわれることが圧倒的に多いです。 つまり肌に対して何もしないことが肌のバリア機能にとっては一番いいことだということなんです。

肌のバリア機能を維持するには

ゆらぎ肌というのは一時的であっても肌のバリア機能が低下した状態です。

普段の肌のお手入れでただでさえ弱っている肌のバリア機能がさらにストレスや気温の変化、その他の誘因が引き金になって無視できないレベルになってしまって 自覚症状がでてきてしまうというのがゆらぎ肌の正体ではないかと思います。

バリア機能を維持し、強固にしていくには当たり前ですが睡眠をしっかりとります。寝ている間に肌の再生と修復が行われる以上、 バリア機能を維持するために睡眠の確保が一番効果的です。

スキンケアは本当は何もしないほうがいいですが、最初は激しく乾燥するのでバリア機能が回復するまでは保湿力の高い敏感肌用のクリームを使ってお手入れしてください。 潤いを落しすぎない洗顔をした後に乾燥が気になる部分にクリームを塗ればそれでOKです。

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